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花火大会警備

8月1日は、昭和20年の富山大空襲で亡くなった方々への追悼を込めた「花火大会」です。

毎年、私が所属する富山市消防団西田地方分団は、有沢橋下流域で警戒を行っています。幸い花火が原因の火災はありませんが、トイレの案内、階段などの危険箇所での交通整理、落し物探しや、迷子のお世話、以前には「川原で人が倒れている」との通報で大騒ぎしたこともありました。

さて、我が家の庭の柿木は途中で二股に裂けているのですが、「これは富山大空襲で焼夷弾により裂けたものだ」と親に聞かされたときは大変ショックを受けたことを思い出します。

こんな無差別爆撃が許されてよいものか?もしアメリカが敗戦国なら原爆投下とあわせて間違いなく軍事裁判で「人道上の罪」「平和に対する罪」で罪を問われたことでしょう。

戦争に正義も悪もなく、平和は誰もが望むことです。さりとて何かを守るためには戦わざるを得ないときもある。考えれば考えるほどやりきれなくなる。昔見たテレビ「ウルトラマン」「ウルトラセブン」の脚本家金城哲夫のことを思い出したりもして・・・(同世代の方ならお分かりいただけると思います)

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