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国交省、デベロッパー訪問

8月22日は、田畑議員とともに東京へ日帰り視察。

午前中は、大規模な都市開発を手がける大手デベロッパーの本社総合研究所を訪問、所長さんと約1時間半にわたり意見交換。

人口減少化での既存郊外団地の減築再生、財政が厳しくなる現在の自治体にはバリューチェンジが求められる。最大需要者である首都圏から見た地方都市の魅力や、団塊の世代からみた地方の魅力とその可能性をもっと活かすべき。県庁所在地は県のショールームになるべき。ここ10年で生き残れる都市は中核市で新幹線の停車駅のある都市になってくる。コンパクトシティーの重要性等など。

富山におけるまちづくり、特に新幹線開業後における地方都市の生き残り、景観行政についてなど多岐に渡って示唆に富んだお話をうかがうことができました。

午後は国土交通省をたずね、担当課と高度地区、地区計画、景観法などについてヒアリングなどを行う。

高度地区は、単に高さを制限するためのものではなく、まちづくり全体を考えたうえで、すばらしい景観とすみやすく活気のあるまちづくりのツールとして検討していかなくてはいけない。高度地区や地区計画は「あらたな規制ではなくあらたなルールだ!」とあらためて思う。

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