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ばかばかしい話

駅前での街頭遊説

こに1ヶ月余り、長勢甚遠衆議院議員野上浩太郎さんらとともに朝夕毎日街頭に立ち続けています。今朝はJR呉羽駅前、夕方は雨に濡れながらも傘もささずに中心市街地で街頭遊説を行いました。(写真は昨朝のJR富山駅前)

特に、長勢さんの訴える内容は、パフォーマンスやリップサービスのない、真剣勝負そのものでした。政治の本来の役割とは何か?国会・政党・政治家の何たるかををゆるぎない姿勢で語りかけていました。

知事選挙中はやや遠慮がちだったようですが、今は、スピーカーが壊れるくらいの声量と迫力で、周りにいる我々も驚いています。単に選挙の勝ち負けだけではない、今こそ、国民みんなで政治のこと、社会のことを考えなくてはいけないという、長勢甚遠の叫びそのものでした。

ところで、まことに馬鹿馬鹿しいことですが、麻生首相の夕食についての批判が、マスコミに大きく取り上げられました。

「ホテルのバーは安全で安い」野党批判に「麻生流」貫く : 政治 : YOMIURI ONLINE(読売新聞)

麻生首相は22日、毎晩のようにホテルのバーなどに通っていることに対し、野党などから批判が出ていることについて「これまでのスタイルだったし、これからも変えるつもりはない」と語り、「麻生流」を今後も貫く考えを強調した。

(中略)

こうした首相の姿勢に、民主党の簗瀬進参院国会対策委員長は22日の記者会見で、「本当の庶民の心は分からないのではないか」と指摘。社民党の福島党首も、「首相は毎晩、とても高いところで食事している。庶民感覚からものすごくかけ離れている」と述べた。公明党幹部も同日、記者団に、「国民にいい印象は与えない」と語るなど、与党内からも懸念の声が出ている。
首相は22日夜、官邸での夕食会後、バーには寄らず、私邸に「直帰」した。

(2008年10月22日23時26分 読売新聞)

政治部の記者がそんなことを聞いたかと思うと、目眩がしそうです。「首相は毎晩、とても高いところで食事している。庶民感覚からものすごくかけ離れている」と、本当に福島社民党党首が言ったとするならば、かっての最大野党の党首としてはいかがなものか?彼女が内閣が誕生するたびに「○○内閣です」と新内閣のあだ名を喜々としてマスコミにこたえていた姿が思い出されます。

政治家やもう一方の権力者やチェック機関であったマスコミこんなことをしているから、世の中がおかしくなってくるんじゃないですか?

政治家は、正しいと思うことを正しいと。大きな夢や理想の社会像を語らなければ。そしてマスコミもそれに対抗するだけの真剣な気構えと報道を。

「何を青臭いことを言ってんだ」と笑われそうですが、私たち大人が真剣に真顔で語れなければ、未来に、子どもたちに何が残せますか?

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