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ガチンコ勝負の高槻市議会

10月27日は、富山市議会議会報編集委員会の視察で昨日の大津市に引き続き、高槻市に来ています。

タブロイド版の議会だよりは、新年号を含む年6回の発行で、新聞折り込みから宅配に切り替えたのは新聞購読率が下がったからだとか。

興味深いのは議会運営でして...

議案の質疑は、一議案につき3回までですが時間はなんと無制限、しかも通告なしというガチンコ勝負です。これは是非傍聴してみたいものです。

また、一般質問は議案の採決が終わった翌日から行い、質問者については制限なし(実際は35人中14、5数名から多いときで18名)という具合だそうです。

掲載内容は、一般質問の掲載は5問までを編集委員会で投票して選びます。また、議案質疑の掲載は発言者を基準に選ぶのではなく議案を基準に選び、本会議での議案質疑と委員会での議案質疑を含めて複数の質問・答弁を一つにまとめ、例えて言うならQ&A集のようになっているのが特徴でした。

したがって発言者の氏名掲載はありませんでした。ないというより出来ない訳ですね。何度か議会報編集委員会の視察に行っていますが、これは驚きでした。今後の議会改革のヒントになりそうでした。

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