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図書館やガラス美術館の基本計画が発表される - まちづくりと公共交通対策特別委員会

8月30日は、まちづくりと公共交通対策特別委員会が開催され、富山地方鉄道の不二越・上滝戦の増発社会実験、市立図書館とガラス美術館が入居する再開発ビルの基本計画が発表されました。

再開発ビルについては、国、県そして富山市の補助金が入りますが、負担割合が事業費の約1/3となり、そのうち国が1/2、県が1/4、市が1/4となり、富山市が活発に市街地再開発事業を行えば、それだけ県の負担もついて回る仕組みになっています。

特に、今回は市立図書館と市立ガラス美術館の整備に伴う県の負担ということで、県民に対してもしっかりと、再開発事業に説明責任を果たすように、我が会派から申し入れました。

また、地下1階に駐車場が整備されるわけですが、当然必要台数が不足します。この点について近隣の民間駐車場との連携と隣接するグランドパーキングとの連携、特にカードの共通利用について申し入れをしました。

富山市は、まちづくり施策の中で、中心市街地活性化基本計画に定めた目標数値以外にしっかりした目標数値が無いことの問題点を、本会議や委員会でたびたび指摘しましたが、あいかわらず、「にぎわいが醸成された」などの曖昧な表現でお茶を濁しています。

あらためて、各種の数値目標を公開するよう、強く副市長申し入れしました。

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