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平成24年度富山市要望の取りまとめ

10月初旬から3週間ほど風邪に見舞われ、風が治っても喘息が未だおさまらず、どうも人生最悪の体調です。急激に寒くなりましたので皆様もお風邪などを召されぬよう...

さて先週から12月に会派として富山市へ提出する要望書の取りまとめに追われていましたが、今日、担当する厚生部会所管の要望事項の取りまとめを終えました。

あらたに、保育所の耐震化や改築(富山市内の多くの保育所が昭和40年代の建築で、かなり老朽化が進んでいると同時に耐震化は手付かずです)といったハード整備に加え、DV対策などのソフト事業も盛り込みました。

自民党会派の政調部会は4つある常任委員会(総務、厚生、経済教育、建設)に対応して設けられています。これは平成18年度当時の政調会長である佐伯光一議員に要望して設置していただきました。

これによって会派の政調機能は充実した反面、所属委員会のメンバーがそのまま部会メンバーとなるため、委員会メンバーが毎年入れ替わるため以前の流れが把握できずに(議員はすべてのジャンルに精通しているわけではない)、前年の要望事項が出された背景が十分消化されないまま次の年度に持ち越されるケースが多々あり、毎年苦労しています。

また、所属委員会の所管事項は一般質問しないという申し合わせがある(委員会の形骸化を防ぐためのようです)ため、政調部会で研修したことが議会で十分反映できないという弊害もあり、次年度からは制度を改めなきゃいかんという思いが強くなってきました。

かといって、何年も同じ部会に所属するのは得意分野・専門分野をもった議員の育成につながる反面、専門分野のボス議員を生んでしまう弊害も無きにしも非ず。

議会に限らず、理想の制度を作るのはなかなか難しいことですが、よりよい議会を目指して、いろいろ試行錯誤していきたいと思います。

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