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富山市身体障害者福祉協議会50周年記念式典

  • 鋪田博紀

3月20日(火)は、富山観光ホテルで開催された「富山市身体障害者福祉協議会50周年記念式典と第50回身体障害者並びに家族激励会」に出席してきました。

来賓として、市長、市議会議長、市社会福祉協会会長、市民生児童委員連絡協議会長のほか、市議会の各会派代表にお声がかかり、私は、厚生委員長ということで富山市議会自由民主党を代表して出席させていただきました。

富山市身体障害者福祉協議会は、身体・視覚・ろうあ・肢体不自由児者の4団体が更なる組織の強化を図るために昭和37年8月に設立されたそうですが、参加者の顔ぶれを見ると、高齢化も進み、昨今の障害者をめぐる法改正と法に基づく制度実施という大きなうねりのなかで、障害者自身の声を政治に届けるための組織の維持が大変心配されるところです。

私自身、父が病気による半身肢体不自由を持つ障害者であり、また、身体障害ではありませんがスペシャルオリンピックスの活動を通じて、知的発達障害をもつ皆さんのスポーツ活動のお手伝いをさせていただいています。

障害者の日常生活はもちろんの事、社会参加をすすめるにあたり、目に見える、あるいは目に見えない障壁がまだまだ存在することも事実であります。

障害者福祉は国の制度に左右される部分が多いことは事実ですが、地方議会としても、地方自治体でも取り組めることには取り組んでいかなければいけないと感じた大会でした。

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