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光陽小学校で獅子舞の授業をおこないました

  • 鋪田博紀

獅子舞の練習風景
獅子舞の練習風景

10月2日(火)は、富山市立光陽小学校の3年生に、布瀬町の獅子舞を教えに行ってきました。10月21日に行われる、学習発表会で3年生が獅子舞を披露することになり、9月から週一ペースでの行ってきた授業も今回が最後です。

今年は毎年の4月29日の奉納に加え、6月1日・2日に山王祭りでも獅子舞を奉納したのですが、それをご覧になった先生が、地域の伝統行事や絆を学ばせる良い機会と、学習発表会での出し物に決定されたそうです。

1回目の授業では、布瀬町獅子舞の歴史や、しばらく絶えていた獅子舞をどんな気持ちで復活させたのかなどをお話しし、実際に獅子頭を持ち込んで目の前で披露しました。

2、3回目は、3年生の中に獅子舞の踊り子が4人いるので、その子たちにも手伝ってもらって、共通で踊る大門という曲と、各パート(獅子、踊り子と火男)に分かれて、みっちり練習しました。

そして最終回の今日は、学習発表会用の通し稽古と駄目出しを行ったのですが、少ない練習時間にもかかわらず、踊りをほぼマスターしてくれて、子供たちの関心の高さと熱心さに驚きました。

学習発表会でおなじみの台詞回しでは、何故布瀬の人たちは獅子舞を受け継いでやっているのかについても語ってくれて、ちょっとほろりと来ました。

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