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富山視覚総合支援学校の学習発表会

ステージ発表
ステージ発表

10月27日(土)は富山県立富山視覚総合支援学校の学習発表会があり、富山神通ライオンズクラブ会長としてご招待を受けたので行ってきました。

ステージ発表では、全国高総文祭とやま2012に出展した折に、秋篠宮文仁親王殿下御家族に作品を説明した時のやり取りをユーモラスに描いた寸劇や、他の障害者との交流という観点で手話を紹介したり、ピアノの演奏やシャンソンの披露等々盛りだくさんでした。

同校の沿革は、明治40年に並木文右衛門先生により、富山市稲荷町で私立富山訓盲院を開校。昭和6年に盲唖学校となり、昭和7年に富山県に移管し富山県立盲唖学校と改称。戦後は、昭和23年4月に富山県立聾学校が分離し富山県立盲学校となりました。

平成17年に「特別支援教育を推進するための制度の在り方について(答申)」は次のように提言。

盲・聾・養護学校の制度を、複数の障害種別を教育の対象とすることができる学校制度である「特別支援学校」に転換し、盲・聾・養護学校教諭免許状を「特別支援学校教諭免許状」に一本化するとともに、特別支援学校の機能として地域の特別支援教育のセンターとしての機能を位置づけること。

これを受けて、平成22年から特別支援学校となり、現在の校名になりました。

一般の学校へ通う生徒が多くなっていることや少子化の影響で生徒数は減少していますが、校長先生のお話によれば、一般には全盲のイメージが強いが、視覚になんらかの障害を持っている子供すべてが支援の対象なので、一般の学校へ通う視覚障害者の支援拠点としての役割はますます重要になっているとのことでした。

作品展示コーナーも素敵な作品ばかりでしたが、気に入ったものを少しだけ掲載しておきます。

作品展示コーナー
作品展示コーナー

作品その1
作品その1

作品その2
作品その2

作品その3
作品その3

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