雨の日のビジネスマンの味方 - リ－ガル、ケンフォード、マドラスの靴
仕事柄、雨の日でも革靴を履くことが多いわけですが、そんな時は撥水加工された靴などが重宝します。
最初の写真は、リーガルの812RというUチップで、鏡面加工したイタリアンカーフのセミマッケイ製法、ラバーソールの靴。Uチップというよりプレーントウに穴飾りでUチップに見立てたようなデザインです。
阪急メンズ大阪でセール品を1万円ちょっとで購入。サイズは25.5cmの2Eですが、リーガルの靴はやや大きいので中敷きを入れて履いています。
次が、リーガルの弟ブランドケンフォードのストレートチップで、ワシントン靴店今泉本店で1万円で購入。
アッパー（甲革）はステアの撥水鏡面加工、表底はラバーソール、セメンテッド製法で25.5cmでしたが、あとで公式サイトを見ると幅（足囲）が3Eとなっていました。やや大きいわけだ。
先のリーガルも、このケンフォードも、良質ではない革の表面をコーティング加工することで高級感を出しつつ価格を抑えているわけですが、撥水効果もあり、手入れもさっと埃をはらって乾拭きすればよいので、道具としての靴としては、とても良いものだと思います。
ケンフォードは表底を縫わずに接着するセメンテッド製法なので、基本的には踵などの部分補修のみですが、兄貴分のリーガルのほうはセミマッケイ製法やグッドイヤーウエルト製法なので、一応オールソール修理も可能です。
最後は、マドラスのM151Gというアデレードタイププレーントウで、アッパー素材がキップ、表底はゴム底でセメンテッド製法。GORE-TEX®ファブリクスなので、雨には強いです。25.5cmの3Eを、ワシントン靴店今泉本店にて1万円ちょっとのセール品を購入したものです。
マドラスは初めて購入しました。アッパーがかなり柔らかいので履きやすいですが、すぐに細かい皺がはいります。
これらの3足はいずれも国産。国産靴の足囲が3Eとか2Eと大きいものがほとんどなので、長時間履くと靴の中で足が動くので疲れやすく、最近はほとんど購入していませんが、雨の日の味方としては重宝しています。
もう少し足囲の細い製品が多ければ普段履きにもできるのになぁ...
コメント