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議会運営改革の進捗状況について

  • 鋪田博紀
本会議場
本会議場

本日2月2日、議会運営委員会を開催し、前回約束した、改革についての委員長案を提示させていただき議論いただきました。

傍聴に関しての改正について

次の通り傍聴手続きの簡略化などを盛り込みました。

  • 傍聴の申し込みに際して、住所の記載を省く(富山市議会傍聴規則)
  • 委員会傍聴申し込みの期限を、委員会開会前30分前から15分前に短縮(富山市議会傍聴規定)
  • 委員会傍聴申し込み受付の人数を10名を超える場合でも委員長の判断で人数を変更できる(富山市議会傍聴規定の取り扱い)
  • 録音・撮影について、報道機関などに許可する根拠を明文化(富山市議会傍聴規則)
  • 委員会傍聴に関し、報道機関を記者クラブ加盟社に限っていたものを公益的に報道を行っている団体にも認める(富山市議会傍聴規定の取り扱い)

請願・陳情取扱要領について

請願者・陳情者の願意を少しでもくみ取れるようにする改革として、次の通り提案

  • 請願...一部採択など12月定例会でルールの柔軟な運用で対処したものを明文化
  • 陳情...取り扱いについて議長裁量に任されていたものを明文化

委員会条例について

昨年の議員辞職に伴い議会運営などに支障が生じたため、そのことを是正するものです。内容は次の通りです。

  • 正副委員長の選任...本会議に諮って選任するとしていたものを委員会での互選とする
  • 正副委員長の辞任...本会議で許可としていたものを委員会の許可とする
  • 議会運営委員会・特別委員会の委員の辞任...本会議で許可としていたものを議長の許可とする

まだまだ深堀しなければいけない課題もありますが、改革の第一歩として議長へ報告したのち、各派代表者会議で説明をし合意いただければ、3月定例会で条例改正改正など必要な手続きを進めたいと存じます。

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