「最も戦争に近い総裁」の評も、安倍氏に野党対決姿勢 : YOMIURI ONLINE(読売新聞)
安倍総裁誕生関連ニュースからです。
「最も戦争に近い総裁」の評も、安倍氏に野党対決姿勢 : 自民新総裁 : 特集 : YOMIURI ONLINE(読売新聞;2006年9月20日)
共産党の市田書記局長は、「戦争が間違っていたという戦後の出発点を、根本から否定する人が政治の中心に座るのは危険だ」と強調。
社民党の福島党首も、「安倍氏はもっとも戦争に近い総裁だ。安倍政権との全面対決に全力を挙げる」と訴えた。
「もっとも戦争に近い」とはどういうことだろうか?自民党とはイデオロギーがまったく異なる政党の党首の発言であり、その立場からすればある意味当然ともいえる発言である。
がしかし、あまりにも安易に「戦争」という言葉を用いているのではないか?そして『「最も戦争に近い総裁」の評も』というリード文をつけて報道する読売新聞の姿勢も安易ではないか?
民主党や、もしかすると自民党反主流?となる方面からも同じような文脈で安倍氏と対決してゆくのだろうか?
私も当ブログなどで「戦争」という単語を使ってはいますが、あまりにも「戦争」という言葉が軽薄な語感と文脈でもって語られているような気がしてつい取り上げてしまいました。
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