コンビニ戦略の変化
高齢者や主婦に照準、コンビニ各社の来期計画:NIKKEI NET:企業 ニュース(2007年1月7日)
既存店の売り上げ低迷が続く大手コンビニエンスストアが2008年2月期の出店・改装で高齢者や主婦の集客強化を鮮明にする。セブン―イレブン・ジャパンは過去最高となる約1000店の新店を中心に、高齢者などに商品を届けるサービスを拡大。ローソンやファミリーマート、サークルKサンクスは利用頻度を高めるため、店舗や売り場の改装により生鮮などの品ぞろえを増やす。
以前、中堅スパーの経営者に聞いた話ですが、「10年もすれば郊外の大規模SCは駄目になるだろう。高齢者がますます増えれば、足のない高齢者はまず買い物にも行けないし、第一、店舗が大きすぎて高齢者には疲れて買い物が出来ない。」とのこと。
コンビニは高齢社会に対応すべく、セブン―イレブン・ジャパンがいわゆる御用利きを本格化、ローソンやファミリーマート、サークルKサンクスがいわゆるジジババコンビニとも言われる生鮮品などを充実させた店舗形態にシフト。
考えてみれば、昔近所にあった「八百屋さん」の復活ではないか。
そういえばとある酒屋さんは、町内会・お宮さん・家庭の年中行事を全て把握して、予定日の前になると「御用利き」にいらっしゃる。
商売も原点に還るということか・・・。
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