ブログ

限界集落

  • 鋪田博紀

過疎423集落、10年以内に消滅の恐れ...国交省報告 : 社会 : YOMIURI ONLINE(読売新聞)

 全国6万2273集落のうち、高齢化が進んだ集落など423集落が定住者がいなくなり「今後10年以内に消滅するおそれがある」ことが、国土交通省が17日に発表した報告で明らかになった。
前回の99年調査以降に消滅した集落は191だったが、このうち約半数の88集落は前回調査では消滅を予測しておらず、消滅が加速している実態も浮き彫りになっている。
調査では、「いずれ消滅するおそれがある」集落が2220あることも報告された。消滅が予測される集落の合計は、全体の4・2%に当たる2643となった。山奥や海沿いなどの集落は2割以上が消滅するとみられている。
こうした実態を踏まえ報告は、所有者が分からなくなっている空き家の管理などの対策を検討する必要性を指摘。集落を維持するために、近隣集落と連携した交通手段の充実や、日常品の巡回販売なども提言した。

富山市議会6月定例会で野尻昭一議員が質問されたことが、読売新聞に掲載されていたので紹介します。

ご存知のとおり人口減少は既に始まっています。さらには15年程度(統計にもよりますが)で世帯減少社会(つまり過疎化)が日本全国で起こり始めると指摘されています。不安を煽るつもりはありませんが、ここ5年くらいのうちに世帯減少社会への備えをしていかなければいけません。

ですから私も以前から、減築の話や古くなった郊外住宅地こそ再生(ビルや施設をつくるという意味ではありません)が必要だと主張しているわけであります。

ダウンロード

先頭へ