富山市議会議員 しきだ博紀 公式ウェブサイト

以前に、ネットの規制についてユーザー側である親が責任とリスクを国に任せてしまうのはいかがなものか？と書きましたが、一方で深刻な状況が存在するということも認識をしておく必要があるのはいうまでもありません。

この分野の第一人者である群馬大学社会情報学部大学院研究科教授・下田博次氏が書かれた「学校裏サイト」は難しい学術書ではなく、現在のネットでの状況がわかりやすく解説されています。

実際のネット上での子供たちのやり取りも掲載されていてショッキングな表現もありますが、ありのままのネットの姿を垣間見ることができます。

また、日経ネットでもインタビュー形式で記事が掲載されていますので紹介します。

学校裏サイトで、今何が行われているのか～子どもとケータイの闇／群馬大学社会情報学部大学院研究科教授・下田博次先生 - 日経トレンディネット

ネット・キーパーソン・インタビュー　子どもとセキュリティ
学校裏サイトで、今何が行われているのか～子どもとケータイの闇／群馬大学社会情報学部大学院研究科教授・下田博次先生2007年04月27日[ 下田　博次、長谷川　敦 ]Prev Next 今年に入ってから、中高生を中心に流行している「学校裏サイト」が、わいせつ画像の受発信やいじめの温床になっているとして、にわかにクローズアップされている。子どものインターネット利用の問題に取り組んできた群馬大学社会情報学部大学院研究科教授の下田博次先生は、早くから学校裏サイトの存在を問題視し、調査を続けてきた。その下田先生に学校裏サイトを中心とした子どものインターネット利用の実態と、そうした現実に親はどのように向きあうべきなのか、話を聞いた。