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笠原勤副市長退任

  • 鋪田博紀

富山市の副市長笠原勤氏退任のニュースが各紙面に。

6月20日に開催された、議会運営委員会で追加提案される議案の内容が発表されたことを受けての報道でしたが、寝耳に水とはこのことで、委員一同「???」。

委員長から「24日に国土交通省の内示があるのでそれまでの報道は配慮していただきたい」との発言がありましたが、各社報道に踏み切ったようです。

3月退任説も噂としてはあったのですが、6月議会の一般質問の事前準備のなかで当局とやり取りするうちに、6月いっぱいかな?と感じていたので、私はさほど驚きませんでしたが...

結局、18日の一般質問が笠原副市長との最後のやり取りとなってしまいました。

3月議会終了後の当局との懇親会の席で、笠原副市長から「もっと私にも答弁させてください。環状線化のルート選定を大手ルートにしたのには私なりに説明をしたかったんです」と話しかけられて、「じゃ今度はもっと突っ込んで質問させてもらいます」といっていたので、その意味でも今回の私の質問は自分自身でも後悔の残るものでした。

同じ国土交通省出身の望月元助役にも随分と無謀な議論を挑みました。

自称「中心市街地に片思いするただの男」とまちづくりの行政専門家じゃレベルに開きがあるかもしれませんが、笠原副市長とはまだまだ議論をしたかったです。

とはいえ、まだ会期中。お互い任期までしっかりと役目を果たしましょう。

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