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光陽もなみ保育園が竣工

  • 鋪田博紀

もなみ保育園外観
新装なった外観

10月6日(火)光陽もなみ保育園の改修工事が終わり、その竣工式がとりおこなわれました。

平成18年に民営化され、富山市立根塚保育所から光陽もなみ保育園となりはや3年。元の建物は昭和52年の完成で老朽化も進んでいましたが、運営する社会福祉法人城南会さんの積極的な投資と市の助成により、園舎のほとんどが大規模な改修により生まれ変わりました。

民営化保育所のモデルケースでもあったわけですが、施設面でも内容面でも十分にその役割を果たされていて、当初不安視していた地域も保護者も今は安心して子供を託しています。

発表する園児
発表する園児

神事の後、園内の見学会と式典、年長児による歌と踊りの発表がありました。

式典の挨拶の中でも申しあげましたが、ここ最近子育てに対する考え方が変わってきて、小学校を含め地域ぐるみで子育てをしよう!という風に言われ始めています。実践を伴う社会的なコンセンサスができているかといわれればまだまだですが、方向性としてはそうなりつつあります。

そんな時だからこそ、改めて子育ての基本が家庭にあることを確認しつつ、家庭と地域をつなぐ役割を担っているのが現在の保育所の立ち位置だと思います。厚生労働省と文部科学省の縦割り行政に揺れてきた子育て・幼児教育の世界。「認定こども園」の登場などもあり、どのような方向が正しいかわかりませんが、園長先生の挨拶の中にはっきりと「幼児教育」という言葉が何度も使われていたことが印象的でした。現場は常に先を進んでいます。

きれいなトイレ
きれいなトイレ

年長児のクラス
年長児のクラス

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