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ネットもテレビも検閲

  • 鋪田博紀

ネットに対する検閲、Googleへのサイバー攻撃でおなじみの中国ですが、テレビでも検閲というか視聴制限するんですね。

政治体制が全く違う一党独裁国家でありますから当然と言えば当然でありますが、このような国家とは価値観を共有することはできませんよね。当たり前ですが。

NHKニュース、中国で一時放送中断...映像制限か : 国際 : YOMIURI ONLINE(読売新聞)

 【北京=関泰晴】中国で1月31日夜、日中両国の歴史共同研究報告書のニュースを報じていたNHKの海外テレビ放送が途中で一時、中断された。

 中国当局が、報告書に盛り込むことが見送られた1989年の天安門事件などの映像の視聴制限を図ったとみられる。

 報告書について、中国国内では国営ラジオが31日夜に報じたが、中央テレビのニュース番組では触れられなかった。



 NHK広報局は、「天安門事件に関する放送が20秒ほど切れているのは確認している。ニュース映像が一時的に中断されたことは報道の自由を損なうもので遺憾。過去にもチベット問題などで同様のことがあり、機会をとらえて中国側には遺憾の意を伝え、善処を求めてきた。今後も同様の対応を取っていきたい」としている。
(2010年2月1日01時05分 読売新聞)

また、産経新聞の報道によれば、私も働いていた千葉県市川市の市議会で、外国人参政権反対決議が民団のロビー工作により、前日の総務委員会での可決から、一夜にして本会議で否決されたとか...。

自国の利益を追求する行動原理は様々でしょうが、実際に隣国というより国際社会では当たり前のようにそのことが求められ、行動に移されていることを忘れてはいけません。いや日本では忘れられているのではなくて、「知らない・教えてない・なかったことにする」ということなのでしょう。

外国人と仲良くしていくことと、参政権をあげることとは別の次元の話であります。

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