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平成22年度予算は一般会計1,593億3,689万円 - 富山市議会

入善で早朝街頭遊説

2月22日は、野上浩太郎君、上田英俊県議会議員と入善での早朝街頭遊説で一日をスタートしました。

この後は、議員協議会で3月議会に提出予定の議案の説明を受けました。

平成22年度予算案は、一般会計で、子ども手当支給事業費47億5,205万円を含む、1,593億3,689万円が計上され、前年度比で7.2%増となりましたが、説明によると、補正予算を前提としたこれまでの予算方針から、「通年予算」としたため、実質は前年度比1.4%減となったことが特徴です。

このことで気になるのが学校の耐震化工事で、以前にも書いた通り、これまでは当初予算に全て盛り込まれなくても、年度途中の補正により基本計画に位置付けられていた耐震化工事が計画通り進められてきたわけですが、新規着手が小学校で3校(うち改築1校、大規模改修2校)、中学校にいたってはゼロという状態で、もし補正の見通し、つまり民主党政権の方針にも変化がなければ、このままでは、基本計画に盛り込まれた耐震化工事が大幅に遅れる可能性が出てきたということです。

これらのことは、代表質問と一般質問、委員会の質疑でしっかりと取り上げていきます。

また、総曲輪ファッションビルの屋上防水工事に多額の予算が突如計上されたり、当局の姿勢に疑問を感じる部分もあるので、委員会でしっかり質疑していきます。

一方で、平成23年度に路線バスでのICカード化を前提に、平成23年度のおでかけ定期券ICカード化に向けたシステム開発等を行う予算や日中100円で利用できるポートラム・シルバーパスカを発行する事業が予算化されるなど、これまで議会で取り組んできた成果も見られました。

また、ホームページの構築をCMS化(このブログシステムの大規模なバージョン)する予算もようやく計上されました。最初に提案してから数年を要しましたが、ついに採用されました。

さて、これらの議員協議会終了後、これらの説明をもとに一般質問のすり合わせと、政調会で代表質問の打ち合わせを夕方まで行い、夜には自民党県連青年局の新川地区の参議院選挙対策定例ミーティングに出席し帰宅しました。

明日も朝から街頭遊説を行い、選挙対策の会議や代表質問、一般質問の詰めで一日缶詰になりそうです。

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