一般質問を終えました。が
3月8日(月)は掛尾交差点で野上浩太郎君、南俊正議員と定例の街頭遊説で1日がスタート。また、この日から3月定例会の一般質問が始まり、私も午後に90分の質問を行いました。
が、翌朝の某紙朝刊を見てびっくり。
私の質問・答弁についての記事で間違いを発見。答弁者が違う人になっていました。
もうひとつ、不正確な記述も発見。
狭いスペースの中でやりとりを要約して記事にするために起きたことでしょうが、答弁にあったポートラム・セントラムの乗車料金が半額になる共通の旅行者向け利用券の利用状況の数値を記事にしたために、
「(前略)乗降者数や利用券の発行枚数などについての目標数値を明確に定め行政各部局が共有し、それぞれの施策の中での他の指標と同様に明確に位置づけする必要があると考えますが、観光施策においてはどう考えるか、見解を求めます。」
と質問したことが、
「宿泊客向けに路面電車の運賃を割り引く制度の利用状況を示せ」
となっていました。
利用状況については聞いていません。たまたま答弁で数値に触れられただけであって、その数値を記事にするために、私の質問が大幅に改変されたようです。
私に限らず、数値ではなく基本的な理念を聞くという文脈で質問している議員もいるわけですから、こういったことも意識して記事にしていただきたいものです。
コメント
高木えつこ
こんにちは。
新聞って、市当局から新しい取り組みを「聞き出した」「引き出した」記事を掲載したがりますよね。
理念を問いただす質疑は、黙殺です。
滑川の場合、代表質問以外は基本的に取り上げられませんしねぇ・・・。
しきだ博紀
高木さん、こんにちは。
狭い紙面をどう使うか。キャプションにインパクトを持たせたい…
事情はわかるのですが、質問の文脈をとらえて記事にするという姿勢は報道機関として大切にしてほしいと思います。
それでも、比較的大きなスペースで取り上げられているだけ、県議会・富山市議会はいくらかましですが。