富山市議会議員 しきだ博紀 公式ウェブサイト

ちなみに、公布日の11月3日は、文化の日になっています。

また、平成22年5月18日は日本国憲法の改正手続に関する法律（国民投票法）の施行日となっていて、100人の衆議院議員（参議院議員は50人）の賛成で、新しい憲法の原案を提出できるようになります。

しかし、設置が義務化された、憲法の改正原案を審査するための憲法審査会は、民主党の反対もあって、審査会規程も委員も何も決まっていないという状態です。

野上浩太郎君がかねてから主張していた「複数年度会計」も憲法の改正が必要な制度です。

また、自民党も、

「財政の健全性の確保は、常に配慮されなければならない」と明記。

国の借金にはっきりと制限を課します。また、憲法改正の発議が、「各議院の総議員の３分の２以上」ではなく「各議院の過半数」で行えるようにします。

（自民党・新憲法草案より）

と、財政規律を新憲法草案に盛り込む予定です。

憲法改正=9条改正=軍国主義化

いつまでこんなことを言い続けるのだろう。平和や暮らしを守る目的（国が国民に約束をする）ことが憲法の存在意義・目的なのに、目的が手段化している古い夢見る非現実思考の政党は、政権にいてはいけない。

そういえば、ニュースで昨年7月に沖縄を訪問した鳩山首相（総選挙前なので当時は代表）が、「今まで、政府は上から目線で沖縄を統治してきた。発想転換して、基地問題を含めた問題解決は、徹底的に県民の思いを大事にしたい」という発言をしていたのには驚いた。

「政府は上から目線で沖縄を統治」ですよ。「沖縄を統治」って何だよそれ！