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子ども手当はバラマキではなく社会保障?公開討論会で民主候補

14日は野上浩太郎君が上市で早朝街宣のため、今日の早朝定例街頭遊説は南市議と鋪田のいつものコンビで。

さて、13日に行われた公開討論会へスタッフとして行ってきました。

中身としては野上君のほうが勝っていたと思いますが、民主候補は流石アナウンサーで、冒頭の「自己紹介で奥様を亡くされたことを話し始めた時は、思わず聞き入ってしまいました。

しかし政策についての質問になると首をかしげざる得ない場面が多々。

「子ども手当に対する評価は?」という問いに、「子ども手当はバラマキではなく社会保障。バラマキというのは年に一回祭りで山車の上から餅を配るようなものを言うのだ」との答え。

日本国憲法によれば、

第25条 すべて国民は、健康で文化的な最低限度の生活を営む権利を有する。

2 国は、すべての生活部面について、社会福祉、社会保障及び公衆衛生の向上及び増進に努めなければならない。

とあり、裕福層にまでお金を配るのが社会保障なのか?

また、野上君からの「子ども手当のために子供達に借金を背負わせる」との指摘には、「借金で子ども手当を配るのではなく、事業仕分けの第一弾により捻出された3.3兆円により実施するので、第二弾を行えば満額支給できる」とのお答え。

事業仕分けの第一弾により3.3兆円捻出されたとは初耳。聞き間違え課と思いましたが何度も言われたので...私の認識違いでしょうか?

もしかして、所謂「霞が関埋蔵金」と言われる内部留保の類を合計しての数字なのではないでしょうか?だとすればとんでもない強弁です。

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