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いよいよ今週フィギュアスケート四大陸選手権

夕方自宅へ立ち寄ったら、「ジャパンスーパーチャレンジ 2011」というフィギュアスケートの大会(というよりアイスショーなのですが)をテレビで放送していました。

ショパンの曲にのせて、タチアナ・タラソワ元コーチがデザインした衣装で舞う浅田真央選手の滑りは、まさに銀盤の妖精。エキシビジョンのプログラムとしては、前作より気に入っていますが、みなさんは如何・・・

いよいよ、2月15日からフィギュアスケート四大陸選手権が台湾で開幕し、男子は小塚崇彦、高橋大輔、羽生結弦の3選手、女子は、安藤美姫、浅田真央、鈴木明子の3選手、アイスダンスはキャシー・リード&クリス・リード組、ペアは、若い高橋成美&マーヴィン・トラン組が出場します。

世界選手権を逃した、長洲未来選手などの大物のほか、アリサ・シズニー選手、レイチェル・フラット選手という全米1位、2位も出場し、見ようによっては、世界選手権よりも豪華なメンバーでのハイレベルは戦いが期待されます。

前にも書きましたが、今シーズンの安藤選手の出来が素晴らしいのと、基礎点でも他の選手を一歩リードしています。3ルッツのコンビネーションジャンプでセカンドジャンプに3回転を挑戦し成功させれば完璧です。何よりも変な力みのない演技が、逆に余裕と凄味さえ感じさせます。

浅田選手は、まだ3ルッツの矯正が終わっていないのでやや苦しいか。ただ、以前だとパンクしていたジャンプが2回転でとりあえず飛べるなど、ジャンプのコントロールがしっかりしてきているので、3アクセルが全て成功し、3フリップからのコンビネーションジャンプのセカンドを3回転にすれば、頂点もありうるのではないかと勝手に想像してみたり・・・

でも今シーズン安定しているシズニー選手や、全米で復活したフラット選手も侮れない存在ですね。というか、相当手ごわい存在です。

男子はどうかって?日本勢が独占の気配。優勝は小塚選手と予想しておきます。

世界選手権の前哨戦として、とても楽しみな大会になりそうです。

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