まちづくりと公共交通対策特別委員会の議案説明
今日から6月です。
6月最初の仕事はまちづくりと公共交通対策特別委員会の正副委員長に対する議案説明で、委員会は6月8日に開催されます。
内容は、上滝線増便社会実験、並行在来線、北陸新幹線、新幹線工事に伴う駅前再開発、第1期中活法、山室第2土地区画整理事業などについてでありました。
上滝線については、下り4本上り3本を増発し年間乗降者数が675千人から696千人に増加。増発したのは帰宅時間帯ですが、それに伴い朝の時間帯も利用者の増加がみられました。
増発に要する運行経費は2,300万円(地鉄と市で折半)とそれなりになりますが、公共交通ネットワークを維持していくことは、単一路線だけに関わることではないので(もちろんJRやバスへの乗継などもありますし)、もっと関心を寄せていただきたいと思います。
第1期中活法の報告については、数字は数字としてもっと厳しいとらえ方が必要ではないか?と、いつものように厳しい注文。
商店街の現状について、普段の中心街を見たことが無い人は、発表された数字と現実のギャップに驚かれると思います。
飲食店やライブスペースが増えたのはありがたいのですが、その他のの物販はかなり厳しいです。まぁ、富山市だけじゃないとこも事実ですが、発表された数字だけ見て「活性化が成功した!」とは言えません。
個人的にはシネマコンプレックスの早期開業に期待していますが、映画産業も一時ほどの勢いがない(エンターティメント全般に言えますが)のが気がかりです。う~む。
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