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富山市議会9月定例会を終えて(建設委員会関係)

  • 鋪田博紀

富山市議会9月定例会のTwitterなどでつぶやいたものをベースにしたまとめの続きです。

富山市議会9月定例会の建設委員会都市整備部所管議案から

県庁前停留所のバリアフリー事業7,500万円のうち、地鉄負担分2,500万円に対し無利子で15年貸付(5年間据え置き)。これは初めてのケースで、立体交差事業など今後地鉄の負担が多くなることによるものとのこと。

導入から約12年経過し走行距離40万kmを超えたまいどはやバス4台を国の補助により8,300万円で入れ替え。車種は同型の日野ポンチョだが座席数を若干増加。同じ車種になったことについては国産では他社にはコミュニティーバスに仕える車種がないためで、低床の外国製は整備性の面から候補とならなかったとのこと。

冨大学生証への交通系ICカード機能の付与について、新入生に加え在学生4,500名へ拡大することについて250万円を支援。来年度新入生への付与支援をもって在学生すべてに一旦いきわたるので、支援は来春で終了。

議案以外の議論から...まちづくりとやまの体制について、取締役会での経営・事業についての説明をしっかりさせることの要望やプロパー職員の採用拡大により同社を自立させるこへの要望などが出される。

上下水道部所管事項の質問から...浸水対策として設置しているライブカメラを今年度は3か所設置し8か所体制にし、26年度からは、29年度末供用開始予定の松川貯留管整備に合わせ中心市街地に4か所整備したいと答弁また、浸水対策について行政の整備も大切だが、日ごろの側溝清掃、ハザードマップの活用、土嚢の備蓄など市民の自助も必要との指摘あり。

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