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懲りない財務省の教育狙い撃ち

  • 鋪田博紀

写真と記事とは関係ありません
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共同通信が配信したニュースによると、昨年秋に教育予算の削減を打ち出して批判を浴びて引っ込めた財務省が、凝りもせずに教員4万人削減を打ち出したようです。

全国の公立小中学校の担任のうち約7%が臨時の講師である現状を改善すべきなのに何を考えているのか。

これまでも議会で取り上げてきたとおり、担任の正規職員化さえままならないのに、英語・道徳・いじめ防止など矢継ぎ早の教育改革が実施され、教育現場は疲弊しているというのに。

こんなことは断乎反対、間違いなく教育は崩壊します。

少子化で小中学校教員4万人削減 財務省試算、24年度までに 

 財務省は公立小中学校の教職員数を、2024年度までの9年間で15年度の約6%に当たる約4万2千人削減できるとの試算をまとめたことが7日分かった。少子化で学級数が減るためで、少人数指導など現在の教育環境を維持した上で定数削減は可能だとみている。

 試算を基に、別の教育予算や財政再建に財源を回すべきだと主張する構えだが、教員不足で増員を求める声が根強い教育現場からの反発が予想され議論は難航しそうだ。

 財務省は、11日の財政制度等審議会の分科会で試算を示す方針。15年度の国の義務教育予算は約1兆7千億円で、このうち人件費が9割を占める。

引用元:少子化で小中学校教員4万人削減 財務省試算、24年度までに - 47NEWS(よんななニュース)

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