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富山市薬業功労者表彰式(議長公務)

薬業功労者表彰記念撮影
薬業功労者表彰記念撮影

1月10日(水)富山市役所8階大会議室で富山市薬業功労者表彰式が執り行われ、議長の代理として出席させていただきました。

今回は、35年以上にわたり医薬品販売に従事された配置薬従事者(売薬さんという言い方のほうが親しみやすいですよね)3名と、25年以上にわたり薬業関係の製造に従事された技術員4名が、富山市から功労者として表彰されました。

私事ながら、妻の祖父が売薬さんでしたので、今回の表彰式に出席させていただいたことはとても嬉しいことです。

祝辞を述べる鋪田
祝辞を述べる鋪田

富山県のデータですが、都道府県別医薬品生産額は堂々の第一位。平成27年度は約7,325億円で、目指せ日本一から、目指せ1兆円というように目標も変わってきています。

また、平成26年の富山県の製造品出荷額等は3兆5,672億円(最新統計の平成27年では3兆8,116億円)で、石川県の2兆6,019億円、福井県の1兆8,918億円と北陸では群を抜いています。これは医薬品関連産業があることが大きいことを示しています。産業別ではも全体の12.7パーセントが医薬品であり、パッケージなどの関連産業を含め、県の基幹産業となっています。

配置薬については厳しい環境にありますが、市販薬の販売促進は国の示すセルフメディケーションにも合致しますし、ジェネリック医薬品の需要はますます高まることから、「薬都 富山」の重要性はますます高まることでしょう。今回受賞された皆様のご活躍を心からお祈りいたします。

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