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県ドッジボール協会が審判講習で始動 - 感染リスクと健全育成の狭間で

講義の様子
講義の様子

8月9日(日)に光陽公民館と光陽小学校体育館でC級審判講習を開催し、富山県ドッジボール協会の2020年度の活動が始動しました。

ソーシャルディスタンス
ソーシャルディスタンス

ここまで、競技部を中心に各種ガイドラインを策定していただき、スタッフと受講者、そして実技講習のための模擬試合に参加するチームに、ここ2週間の健康観察を義務付け結果を提出していただくなどして、ようやく開催することができました。模擬試合も光陽マーリンズと針原パイレーツの2チームに絞り、1セットの試合時間も短縮し感染対策につとめました。

これまでの知見から小学生の感染リスクと重症化リスクは低いと考えられていて、学校の授業再開も子供達の学習や心身の発育の重要性と感染リスクとを比較して行われたものです。もちろん感染リスクや重症化リスクがゼロというわけではありませんが、我々ドッジボール協会もスポーツを通じた健全育成の必要性と感染によるリスクを慎重に比較検討し、活動再開を決定したものです。

初めてのユニフォーム
初めてのユニフォーム

受講者は8名で、光陽マーリンズからも3名が受講し、午前の講義と午後の模擬試合での実技と筆記試験を経て見事合格!また、4年生以下のメンバーはm初めてユニフォームに袖を通して嬉しそうでした。

感染リスクに関して言えば、昨年度から活動を始めたシニアチームの活動について参加者からアンケートを取ったところ、ほとんどのメンバーが早期の再開を望んでいますが、一部、感染者が発生した場合に責任者である私の政治生命に関わるのではないかと心配する意見もあり、そんなことを若者たちに心配させていたのか胸が痛くなりました。

感染をゼロにはできないし、感染者が悪いのではない。そのことは申し上げておきたいと思います。

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