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多様な子供の居場所づくり

受付の様子
受付の様子

6月26日に監督をつとめる光陽マーリンズというドッジボールチームでスポーツ教室を開催しました。今年度は5月1日、6月5日に続き3回目の開催となります。

例年ですと児童クラブが主催し光陽マーリンズをはじめとする学校開放利用団がプログラムを提供する形で実施していますが、今年度はコロナ禍で実施ができていないためチーム単独で開催したものです。

スポーツ教室の様子
スポーツ教室の様子

学校の施設を借りてスポーツを提供している団体は、単に借りるだけではなく、チームの選手ではない地域住民にも何らかの形でアウトリーチをする必要性を、チーム結成以来意識して活動してきました。一言でいうと「地域で必要とされるスポーツチームになろう!」です。

今議会でも、地域児童健全育成事業(富山市独自の発展を遂げてきた居場所づくり事業で子ども会と呼ばれる)に関する一般質問がありましたが、放課後や学校休業日の子供達の居場所づくりは、多様であるべきだろうというのが長年健全育成の現場で児童に関わってきた私の考えです。

専門的に子供を預かる放課後児童健全育成事業(一般的に学童保育)、先ほどの子ども会、そしてスポーツ団体や文化活動する団体、児童クラブや長寿会(老人クラブ)など多様な担い手の連携が必要だと考えます。

幸い地域の体育協会などでも、主に大人を対象とした生涯スポーツを通じた健康づくりだけではなく、子供のスポーツにも目を向けていこうという動きもあります。少し先走りすれば、こうした地域のスポーツ団体が連携をして、部活動の担い手などを行うことも考えていかなければいけないでしょう。

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