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公設地方卸売市場再整備事業の内見

青果棟(一般の青果の卸売場)
青果棟(一般の青果の卸売場)

1月30日(月曜日)に、以前にもご紹介しましたが、全国でも例のない官民連携スキームの取組により整備が行われている富山公設地方卸売市場の再整備事業のうち、先行して竣工する青果棟と関連店舗・事務所棟の議会向け内見会がありました。

青果棟(冷蔵が必要な青果の卸売場)
青果棟(冷蔵が必要な青果の卸売場)

ゼロエネルギー建築の先駆者でもある事業者らしく、エアカーテンや隣接する空間の余った冷気も無駄にしない仕組みなど細かな工夫もされていました。

仲卸店舗が10店舗並ぶ長い仲卸通り
仲卸店舗が10店舗並ぶ長い仲卸通り

写真では見えませんが、仲卸店舗と外部はクローズド仕様になっていて、フォークリフトなどが近づくと自動的開くカーテンなどが設置されています。

関連店舗棟の内部
関連店舗棟の内部

関連店舗棟というのは、市場内の方が利用する診療所などのほか、水産物を買い付けに来た小売業者さんが青果や豆腐、蒲鉾、海苔、飲料などをあわせて買いつけるための店舗が入居します。

この後、令和6年夏ごろを目途に水産棟が竣工予定、民間収益施設については令和8年3月に竣工予定です。

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