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浅田真央、キム・ヨナ2強時代

フィギュアスケートGPファイナルがトリノで開催され、韓国のキム・ヨナがライバルの浅田真央を抑えて連覇を果たしました。ともに転倒やミスがありながらも190点台での争いは、もう異次元のレベルなのでしょうか。

興味深いのは、キム・ヨナが韓国では「鋼鉄の蝶」とか呼ばれていて、何事にも動じないタフな精神力を持っていると評価され、浅田真央は何かにつけて泣いたり笑ったりと、アスリートとしては感情のコントロールがうまくできない弱点を持っていると評価されていることです。

この2人の優勝争いに絡めるのは、キミー・マイズナーか安藤美姫か・・・キャロライン・ジャンなどの若い選手も今後楽しみですが、やっぱりジュニア選手の枠を超えていないという気がしました。

さて、総合点数だけでなく、詳細な点数がわかるとさらに面白さが深まるのですが、残念ながらTVでは伝えてくれません。末永くファン層を広げるつもりなら、報道や中継の仕方に工夫が必要です。

細かい点数は、http://www.isufs.org/で確認できるので、参考になさってはいかがでしょう。

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