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MJOコンサートに行ってきた!

  • 鋪田博紀

6月17日、オーバードホールで開催された、デビッド・マシューズ率いるマンハッタン・ジャズ・オーケストラの、"ダイナミック&カラフル"ジャパンツアー2008に行ってきました。

残念ながら客席の入りは今ひとつでしたが、おなじみの曲を個性的ななアレンジで楽しませてくれました。リズムがやや暴れていた印象もありましたが、デビッド・マシューズの日本語によるMCも最高で、時にはおやぢギャグもかませてくれました(笑)

盟友ルー・ソロフもソロで客席に降りると、1・2階席を一周。そのまま出口へ消えたかと思うと、3階席でアドリブ。また消えたかと思うと今度は4階席へ。会場はヤンヤヤンヤの大喝采。

しかし、デビッド・マシューズは本当に日本が大好きなんだなぁ...

「日本語はとてもムズカシイデス。特に助詞の使い方がムズカシイデス。」「そういえばニホンでは女の子も『じょし』というんですね。どっちもつかむのはムズカシイデ~ス。」

日本では、デビッド・マシューズといえばルー・ソロフとの双頭クインテットのマンハッタン・ジャズ・クインテット(Manhattan Jazz Quintet)の人気も高いので、結構ご存知の方も多いと思います。僕は最初はデビッド・マシューズよりもスティーブ・ガッド(今度また富山に来ますよ)のドラムが目当てでよく聴きましたが、ビッグバンドもいいですね。「アメージング・グレイス」があんなにファンキィーでかっこよくなるとは...「テイク・ファイブ」も昔やったな~

それから途中で、「ジャズ・イン・オーバード」のビッグバンドも1曲でしたが客演。楽しそうな演奏が印象的でした。もちろん彼らも十分うまいのですが、あらためてNYの一流ミュージシャンのパワーも改めて確認?できました。

余談ですが、PAミキサーはヤマハのデジタル卓(PM5Dかな?コンパクトだったからM7CLだったかも)でした。フロントスピーカーはライアレイ(JBLのVRX900シリーズかな?サブウーファーの上に3発)。小規模なシステムなのに結構パワフルなサウンドに驚きました。

あと、ツアーパンフと2004年のアルバム「バードランド / Birdland」(ジャコパスのトレードマークとなった「ザ・チキン」のほか「テイク・ファイブ」「セプテンバー」「シング・シング・シング」など収録)を購入してサインもいただいて大感激。帰りの自転車も気持ちよかったです。

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