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最後のスター、原辰徳

  • 鋪田博紀

10月25日(土)、富山サンダーバーズは5対2で香川オリーブガイナーズを下し、日本一への望みをつなぎました。

また、原監督率いる巨人が、3年ぶり31度目の日本シリーズ進出を決めてくれました。街頭遊説を終え、ながせ甚遠事務所から帰ってテレビをつけたら8回の裏巨人の攻撃の場面。そして追加点をもぎ取って、最後はクルーンが立浪を空振りの三振に。

チャンピオンフラッグを持ちながら球場内を一周する原監督の姿を見ていて思ったのが、「この人は本当にスターなんだな」

もちろん心底うれしいからこそ、最後まで帽子を振りながら満面の笑みを絶やさなかったのかもしれませんが、それ以上にファンへの立ち振る舞いが素晴らしい。完璧だ。本物のスターだ。

ONが去った後の名門チームの4番を担ってきただけでなく、偉大なスター達の後継者として、その重圧・名門巨人の4番とはかくあるべしという重圧と戦い、ファンのためにプレーしてきた男の孤独さとかっこよさ。

最後の正統派スター、原辰徳をそこに見た気がしました。

ところで、我が光陽マーリンズは、富山市総合体育館で行われた「第1回オープンドッジボール大会」へ出場したものの、先日の「第2回富山県U-10大会」の優勝の勢いはなく、本調子が出ず予選リーグ1勝2敗、決勝トーナメントもあえなく敗退。

街頭遊説などもあり、大会の閉会式にやっと顔を出せたのですが、選手の顔は大会を終えたばかりの悔しさとかが感じられず、本当に不完全燃焼のまま大会が終わったという表情でした。

まぁ、負けて学ぶことの方が多いといいますので、来年の全国大会に向けて、「楽しいドッジボール」ができるように、指導していきたいと思います。

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