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世代共通の時代とヒット曲の記憶

  • 鋪田博紀

Newsにも書きましたが、9月19日(土)に西田地方小学校体育館で西田地方校下敬老の集いが開催され出席させていただきました。

アトラクションとして吉田幸三さんによるアコーディオンの弾き語りがあり、時代背景を紹介されながら、戦前・戦中・戦後の歌謡ナンバーを次々披露され、参加者の方も懐かしいメロディーを口ずさんでおられました。

私も聞き覚えのある歌もあり、なかなか楽しいショーでしたが、今の時代を象徴し誰でも知っているヒット曲というのは今の時代あるのかな?と、ふと考えさせられました。

僕らの世代だと、青春時代は松任谷由美に代表されるニューミュージックやJポップのはしりのころ。アイドルも松田聖子を筆頭に華やかな時代でしたが、今の若い世代共通の歌というのはあるのだろうか?

今年亡くなったRCサクセションの忌野清志郎やマイケル・ジャクソンにしても、ロックや洋楽を聴かない人々にとっても(バンドブームやディスコのおかげもあるかな?)、世代共通で語れるスターでした。

僕自身は、音楽関係の業界にもいたし、今もバンドをやったりしていて、同世代の人に比べれば若い世代の音楽に触れる機会も多い世思っていますが、テレビでも音楽番組が皆無(MTVなどの専門チャンネルは別にして)で音楽を楽しむツールもネット配信によるプライヴェートな聴き方になっていて、息子たちの聴く音楽からその様子をうかがうことしかできません。

もし、今の10代が将来高齢者になって、はたして今日の敬老の集いのアコーディオンのステージのような一体感がもてるのかどうか?ふと興味のわいた一日でした。

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