ブログ

騒動・事件の顛末はうやむやだけど - 朝青龍と小沢幹事長

  • 鋪田博紀

昨日はニュースを見る暇がなくて、帰宅してから朝青龍引退を知ってびっくり。

最初の報道があった時は、妻にも「素人に手を出したんだから引退すべきだろう」と語っていたのですが、だんだんと事件そのものがあったのか無かったのかさえもわからぬ状態で、この騒動は一体何だったのか?今となっては本当に引退すべきだったのかどうかも判じかねています。

輪島引退以来、特定の力士への興味が冷めていましたが、それでも興味のある分野には違いありません。

白鵬との取り組みであれば白鵬を応援していましたが、朝青龍の土俵入りの一連の所作や取り組みには憎らしいほどのカッコよさを感じていました。ジャンルは違いますが、僕にとっては、F1でのミハエル・シューマッハみたいな存在でした。

「仲間同士の悪ふざけだったのが、だんだんと事がでかくなって、あわてて火消しに走るもその甲斐なく・・・」というようなストーリーだったのではないかという考えが頭に浮かんでしまいました。

一方で、小沢幹事長不起訴というニュースも、「やっぱりそうか、でも、納得がいかないなぁ」という印象です。納得がいかないのは不起訴になったからではなく、マスコミ報道を含めて一連の流れの中で、「検察対小沢」または「反検察対反小沢」という文脈の中へ単純化・集約化されてしまったからです。

結果は、「引退」と「不起訴」とまるで正反対ですが、どうもすっきりしないモヤモヤとさせる騒動・事件でした。

ダウンロード

先頭へ