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停電時の意外な盲点

  • 鋪田博紀

9月10日は朝から小学校の体育館でドッジボールの練習。

翌日に、富山県U-10ドッジボール大会を控えていたので、実戦形式の練習を中心にメニューをこなして11時過ぎに練習を終えた途端、体育館の水銀灯が突然消灯。

節電を意識して当番の保護者が早めに消したのかな?と思いきや電動式カーテンを開けようとしたら動かない。停電か?

困った...。この体育館は電子ロックになっていて、停電だと施錠できないのです。停電が直らなければ12時半からの街頭遊説に間に合わないかもしれないなと思いながら外を見ると、電気保安協会の車両と職員の姿が。作業停電?

作業をしている方に聞くと、定期点検で見つかった漏電個所の再点検をしているとのことで、「ごめんなさいね~、もうすぐ終わりますからちょっと待っとって~」

ところが30分たっても終わる様子が無い。とはいえ、大事な漏電の検査。場合によっちゃ子供達の安全にかかわることなので、急かすわけにもいかない。仕方がないので、グラウンドで試合していた野球クラブの試合を見物しつつ、応援の保護者と談笑して時間をつぶすことに。

なんとか12時前に検査が終了したので、通電を確認して、電子ロックを施錠して体育館から退出。

もちろん普通の鍵もついているですが、利用者は暗証番号で開錠・施錠するので、鍵は持っていないため、落雷など本当の事故などで停電が長引けば警備会社に連絡して施錠してもらわなければいけないのです。

電気にたよっている現代の弱点。まさかこんなところで再認識するとは...

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