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ネウボラ視察 - 富山市議会3月議会より

  • 鋪田博紀
平成27年ネウボラ視察
平成27年ネウボラ視察

平成30年富山市議会3月定例会最終日、平成30年度当初予算で富山市から保健師などを派遣してネウボラの視察を行う事業や、誕生を祝うギフトボックスを贈る事業などが盛り込まれ、本日可決しました。

富山市でも、7つの保健福祉センターに「子育て世代包括支援センター」を設置しているほか、CiC(シック)4階に「富山市子育て支援センター(子育てほっとステーション)」を、産後ケア応援室、病児保育室、こども発達支援室を「富山市まちなか総合ケアセンター内」に開設し、妊娠期から子育て期までの切れ目ない支援を行っています。

平成27年に会派からネウボラの視察を行いました。退職間もないベテランの保健師がこれまでの体験を踏まえて語ったのは、そばにいて寄り添うことの大切さであり、その証として、相談室にはこれまで関わった親子の写真が一面に飾られていました(プライバシーの関係で撮影はNGでした)。

今回事業化されたベイビーボックスプレゼント事業も、お祝い品を渡すことがだけが目的ではなく、相談のきっかけになることが狙いです。

医療機関や関係機関との連携会議でも意見が出されたように、すべての対象者と面談できる体制を整えていかなければなりません。前述の「子育て世代包括支援センター」などが、親子にとって身近な相談窓口となることを願います。

私たちの視察も有意義でしたが、市の視察も保健師2名、助産師2名を派遣するとのことですから、専門家の皆さんによる有意義な視察となることを願います。

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