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富山市議会9月補正で念願の小中学校空調設備事業

  • 鋪田博紀
写真は光陽小学校
写真は光陽小学校

8月28日(火)に開催された富山市議会の議案説明会(定例会開催にあたり、上程予定の議案概要が説明される会議)で、一般会計21億1千円あまり、特別会計26億円あまり、企業会計4千9百万あまり、合計47億6千4百億円の補正予算が示されました。

また債務負担行為では、小学校空調設備事業費で平成30年度から平成45年度で35億円、中学校空調設備事業費で平成30年度から平成43年度で15億円を上限とする債務負担行為の追加が示されました。

具体な整備スキームの議論は9月定例会の中で議論されることになりますが、これまでも、子供達の環境整備のため、平成22年に会派で連携質問を行うなどして公立保育所の保育室の冷房設置を取り上げて、平成23年、24年の2か年でリース方式による整備にこぎつけました。

そしていよいよ小中学校の冷房整備が議案として上程される運びとなりました。

1200を超えるという教室数に加え、長期休業時の工事に限られるということもあり、単年度では完了させることはなかなか困難ですが、例えば受電設備の大幅な改修が必要な場合は、ガスを使った冷房設備を導入するなど様々な可能性を探り少しでも前倒し出来るよう、また、公民連携によるスキームに対する助成制度などの実現にむけて、会派としても議会としても引き続き取り組んでまいりたいと考えています。

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