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ニュー&リングウッド(NEW & LINGWOOD)名義の日本製バタフライローファー

ニュー&リングウッドのバタフライローファー
ニュー&リングウッドのバタフライローファー

バタフライローファー(Butterfly Loafer)とは、ローファーのサドルベルトの部分が蝶の形をしているものをいい、そのもととなったのは、「モノ + 旅 = LIFE」というブログによれば、ジョージ・クレバリー(GEORGE CLEVERLEY)のビスポークにあるようです。

聞くところによると、バタフライローファーは、もともと
ジョージ・クレバリーのビスポーク靴のデザイン。
ジョージ・クレバリーが職人として働いていたポールセン・スコーンがーp
ニュー&リングウッドに買収された際に、このデザインも一緒に
ニュー&リングウッドに受け継がれたようです。

仕事柄、365日スーツといってもよい生活なので今までローファーには関心がありませんでしたし、スーツにローファーを合わせるのも自分の中では抵抗感があったのですが、最近、公式会議以外はジャケット&パンツも許される雰囲気もあり、一足くらいローファーをもっていてもいいなと思い始め、色々物色してみたのですがどうもピンとくるものがない。

バタフライ状のサドルベルト
バタフライ状のサドルベルト

そんなときネット上で見つけたのが、バタフライローファーでした。

ニュー&リングウッドの靴をクロケット&ジョーンズ(Crockett&Jones)エドワードグリーン(Edward Green)が請け負っていることから、これらのブランドネームでも販売されているようですが、残念ながら国内で買うとすれば、ビームスF別注で来春4月発売予定のクロケット&ジョーンズ製BRIMSTONEを予約するか、オークションサイトなどで中古品を購入するしかないのです。

日本製の刻印とN&Lロゴ
日本製の刻印とN&Lロゴ

そして、オークションサイトで安く出品されているニュー&リングウッドの中古品が見つかり、さらに値引き交渉とクーポン利用で安くなったので、購入してみました。

アッパーは適度な厚みがあり、しなやかでもっちりとした、肌理も細かいカーフが使われています。

サイズは"7"とだけ表記されていましたが、UK7Eにしてはやや小さめで、感覚的にはUK6.5E位でしょうか。

踵が「ドッグテール」であったり、ソールが「オープンチャネル」でヒールに飾り釘がないなど、ニュー&リングウッドのサイトに掲載されている製品やビームスFのものとは意匠が異なる部分があるのと、なんとソールには、「New & Lingwood」のロゴマークとともに「MADE IN JAPAN」の刻印が!

造りは、クロケット&ジョーンズ製ぽいのですが...

中古なので理由はわかりませんが、これはこれで貴重かもしれませんね(笑)

ブローギング
ブローギング
インソールのロゴ
インソールのロゴ

バタフライローファーについては、やはりインドのブランドですが「TRUMPET」というブランドや、廃業した「タニノクリスチー(TANINO CRISCI)」、ジョージ・クレバリー、サンクリスピン(Saint Crispin's)なども販売していたようです。

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