KOKONのブラックスエードパンチドキャップトウ
金沢の名店KOKONのブラックスエードパンチドキャップトウ(ラストはナロータイプのKO-N1、型番は407だと思います)を紹介します。
KOKONにはハンドメイドラインと、国産ファクトリーメイドライン、ベルギー製ファクトリーメイドラインがあり、このパンチドキャップトウは国産ファクトリーメイドラインの商品で、台東区にあるJOE WORKSが製作しています。
富山でKOKONの靴を販売するAZALEAさんによれば、英国のチャールズ・F・ステッド社のスーパーバックという銀面のないスエードで、裏面を溶剤のようなもので固めて強度を出しているそうです。また、毛足がとても短いのが特徴です。
KOKONのラストはとても特徴的で、KO-N1は細めのラスト(Dワイズ相当かな?)ですが、ボールジョイントにはゆとりがある一方で、土踏まずの程よい立体感でアーチをしっかりサポートしてくれます。また、踵がもとても丸いのですが、履き口が細くすぼまっているので、程よい包まれ感があります。
あえて例えると、エドワードグリーン(888ラストや808ラストしか履いたことはありませんが...)に通ずる履き心地を感じます。
ソールは、ビブラムソールのハーフラバー仕様で、毛足の短いスエード素材と相まって、雨用にもよさそうです。
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