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最後のドッジボール全国大会予選

チームで記念撮影
チームで記念撮影

2月11日に黒部市総合体育センターで、春の全国小学生ドッジボール選手権富山県大会が開催され(というか主催者でもあるわけですが...)、光陽マーリンズも6年生最後の県大会に出場しました。

3位決定戦
3位決定戦

結果は、準決勝で針原パイレーツさんに敗れ全国大会への切符を逃しましたが、3位決定戦に勝利して大会を終えることが出来たことが何よりでしたし、準決勝で対戦した針原パイレーツが夏の大会に続き優勝されたことも良かったと思いました。

また、同時に行われたジュニア部門(4年生以下のカテゴリー)にも出場し、予選で負けたAttacks Jr.に決勝戦でリベンジをかけて対戦し、双方譲らず壮絶なVポイントゲームの末に敗れ準優勝となりました。しびれる試合でした。

公式戦としては3月1日に長野で開催される北信越ブロック大会が最後となりますが、全国大会につながる公式戦としては6年生最後の大会でした。

全国大会には出場できなかったけれど、全国出場がゴールではなく、これからまだまだ続くスポーツ活動、やや大げさに言えば人生の通過点。ここまで努力してきた活動に無駄な瞬間はなかったと思います。残された小学生ドッジボーラーとしての時間を満喫してほしいと思います。

また、大会終了後に今季をもって活動に終止符をうつ決断をされた、3位決定戦を戦ったチームの監督さんが、6年生を連れて挨拶にいらっしゃいました。

競技自体のレベル向上に伴い、帯同審判員、指導者資格などの負担も大きくなり、大会参加が困難になってきたとのことでした。帯同審判員、指導者資格について規定のないジュニアやノービス部門での活動継続をお願いしましたが、少子化に拍車がかかる中、新規参入障壁を下げる工夫を県協会あるいは所属チームで考えないといけない時期なのだとあらためて思い知らされました。

そのためには、帯同審判や指導者資格を満たすチームの負担が増えることにはなりますが、子供たちがドッジボールを楽しむ環境を継続するには、目の前のチーム事情だけではなく、我々指導者、保護者を含めて将来あるいは地域で自分たちのチームの果たす役割を再認識し、共有する必要があります。

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