宗教について

今日は我が家の報恩講で親戚が集まりました。今年の7月にお寺の総代になって初めての報恩講です。
農家の多かったこのあたりでは昔は何処の家でも行っていましたが、今はあまりないようです。
今年は、三銃士ひ引き合いに親鸞聖人の説かれた仏様は私だけのものという説法を味わいました。住職はお寺の息子に生まれた反動かキリスト教に惹かれていたそうで、大学も京都大学の西洋哲学を専攻し、龍谷大学でも西洋哲学を教えていました。そうしたことから説法の引き出しもとても多いので、毎回楽しみです。
今年は政治というか社会が宗教に翻弄された年でした。あらためて宗教というものに向き合うことから目をそらしてきたことがこうしたことにつながったような気もしますが、外国でも宗教離れが進んでいるとか。
来年は穏やかな年となりますように。
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