ブログ

子宮頸がんとHPVワクチンについての研修会

講演する種部恭子医師(富山県議会議員)
講演する種部恭子医師(富山県議会議員)

9月27日(金曜日)自由民主党会派において、子宮頸がんとHPVワクチンについての研修会を開催していただきました。

交流のある、医師で富山県議会議員でもある種部恭子さんから、子宮頸がんとHPVワクチンについての正しい情報を市議会議員で共有できないかという提案によるもので、会派の政調会に提案をし、医師会を代表して種部さん自ら講師となって開催したものです。

子宮頸がんを予防するHPVワクチンの接種が始まったのち、HPVワクチンを接種した後に「運動障害」や「慢性の痛み」などを訴える方がいらっしゃり訴訟に発展したことから、厚生労働省では積極勧奨を見合わせていますが、これらの症状についてHPVワクチン接種との関連性が見いだせなエビデンスが確立しいた今も、積極勧奨が再開しておらず、原因不明の「運動障害」や「慢性の痛み」を訴える患者さんへの支援や治療法の確立は待ったなしですが、定期接種のチャンスを逃し子宮頸がん発症のリスクにさらされ続けていることは、行政の不作為とさえ言えます。

国でやらなければいけないこと、県でやらなければいけないこと、市でやらなければいけないこと、それぞれの立場でしっかり取り組んでまいりたいと考えます。

ダウンロード

先頭へ